監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット|クリス・パイン|クリステン・ウィグアン
日本公開日:2020年12月18日
鑑賞日:2020年12月21日 イオンシネマ越谷レイクタウン
12月7日(月)「魔女がいっぱい」に続き、月曜日の昼下がりに本映画を観た。
いつものようにぼんやりと宣伝ムービーを観ながら、つくづくと感じることがあった。
「俺って、自由だなぁ」って。
自分で生計を立て、それを継続しいくのは大変だけど「俺はこれが欲しかったんだろうな」って、改めて実感する時間となった。
今回もイオンシネマで観た。
妻と出かけることの多い越谷レイクタウン。
越谷レイクタウンは月に3・4回行く。妻は買い物。僕はスタバで仕事をすることが多い。そのため観たい映画がある時はイオンシネマとなる。

【ワンダーウーマン1984】感想文
ワンダーウーマンの続編は楽しみにしてた。コロナでの延期は残念であったが、ようやく観ることができた。そのためこの映画への期待度が僕の中でどんどんと上昇した作品でもある。
「ワンダーウーマン」の魅力。
これは言わずと知れたガル・ガドットさんのワンダーウーマンのカッコよさ。
素晴らしい跳躍力に蹴り上げたような空中でのポーズ。
まさに映画ワンダーウーマンの魅力であると思う。あれを観るためだけでも映画館に行く価値がある。
もう一つは自然豊かな映像。
今回は幼少期のダイアナのシーンで映し出された。これもワンダーウーマンのひとつの魅力だろう。
「ワンダーウーマン1984」ちょこっとネタバレ感想文
映画としては一作目が面白い。しかし、映画としてのメッセージもあり良いと思う。
上映時間は少し長めの151分。
「中だるみ」もあるがストーリーとしてはぶれていなかった。
ハチャメチャな展開ではあるが、何を言いたいのか、また表現したいのか、わかりやすいストーリーであったと思う。
この映画は「1984年」が舞台。僕は19歳の大学生。
1984年の世界情勢を調べると、西側諸国と東側諸国のにらみ合いが続いている時代だったことがわかる。
日本も西側のひとつの国になるが、日本国内はそんな雰囲気はなかった。僕自信が若いということもあったと思うが、世界情勢よりも今が楽しい時代であった。
しかし、モスクワ五輪の西側諸国のボイコットやロサンゼルス五輪の東側諸国のボイコットは、こんな僕でも記憶がある。吞気に暮らしていたが、西と東は一触即発であったのかもしれない。
そんな時代背景がこの映画の舞台でもある。
人々は平和な暮らしに慣れ、危機感のない世の中であるが、ちょっことした変化で平和な暮らしが崩れしまう、そのひとつがメディアによる崩壊である。これがこの映画でも描かれている。
「ワンダーウーマン1984」のメッセージを考える。
僕なりに「ワンダーウーマン1984」のメッセージを考えると、「1984」を背景とし「人間の在り方」をメッセージとして描いているように思う。
それは、このようになる。
「こうありたい」
と自分にないものを求める、
これは人として自然な気持ちである、しかし、
「欲におぼれてはいけない」
「隣の芝生は青く見える」この言葉もこの映画に当てはまる。
現在のコロナ禍の世の中を考えれば、この映画と同じようにも思う。
いろんなメディアの情報により、人は左右されてしまう時代である。平和であるがゆえの感情のもろさでもあるのかもしれない。
このような時代こそ、自分が信じるもの「真実」を強く心に刻み、メディアや人に左右されない、自分にとっての生きる「大義」を忘れずに持ち続けることが大事なのだろう。
こんなことを改めて感じさせてくれる映画であった。
「ワンダーウーマン1984」ちょっと残念。
ワンダーウーマンがスーパーガールになってしまった。
それが少し残念。
空を飛ばなくていい、、素晴らしい跳躍力で十分だ。
DCへの期待
次回作2021年は「ザ・スーサイド・スクワッド」の続編らしいね。
またマーゴットロビーのハーレイクインが観れる。ワクワクする。
世界観が違うけどワンダーウーマンとハーレイクイン、一緒の作品で観てみたい。
お堅いダイアナとハチャメチャなハーレイクイン。
水と油だけどいいんじゃないかな。

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