【55歳の読書感想文】喜多川 泰)賢者の書

【55歳の読書感想文】喜多川 泰)賢者の書読書感想文

著者:喜多川 泰氏
発行:2005年2月
発行所:ディスカヴァー・トゥエンティワン
読書期間:(再読)2020年10月5日~10月8日

『賢者の書』感想文

『賢者の書』ひと言感想文

2020年10月現在、Amazon kindle Unlimitedで読むことができるため、久しぶりに「賢者の書」を読んでみた。喜多川さんの本は、本のソムリエと言われていた清水さんが書かれた本に紹介されていて、それで初めて喜多川の本を読んだ記憶がある。改めてこの本を読んでまず感じたことは、最初に読んだ時(10年以上前)はどんなように感じたのだろうか。この本に書かれているように生きてきたのだろうか。こんなことを考えてしまった。
 
そして、この本を一言でまとめると「行動には失敗も成功もない、経験・体験が一つのピースになる。それゆえ怖がらずにどんどんと行動すること、そしてピースがたくさん集まることで、自分の描いた成功に近づく」こんな感じになる。

『賢者の書』8つの教え

1.行動
行動で得られるものは小さなひとつのピース。その行動に成功や失敗はない。ひとつのプロセスにすぎない。自分の描いた人生のために、怖がらずたくさんのピースを集めること。
(ひとつの行動に一喜一憂せず、そして失敗だと考えず、積み重ねていくことが大事ということだろう)

2.可能性
自分には無限の可能性があると信じること。
(自分に自信を持て、ということだろう)

3.他尊心
自尊心と他尊信は同じレベルであること。
(利己的だけではいけない。他人を受け入れ尊重するということ)

4.目標
何をやりたいかではなく、どんな人間になりたいのか。
(小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、、、、皆何になりたいのか、何をしたいのか、これが分からず悩む。何をするにしても「どんな人間になりたいのか」このミッションを持たないといけない。これは大事だと思う)

5.今
過去や未来に生きず、今日一日を成功のために精一杯生きること。
(過去に囚われていたり、未来に怯えてしまってはいけない、ということだね)

6.投資
自分の人生、「時間」に大きな価値を見出し投資をする。
(まさに時は金なり)

7.幸福
自分の幸せを探すのではなく、他人の幸せを探す。自分に欲しい物があれば、それをまずは相手に与える。
(良い意味での因果応報だろう)

8.言葉
人は言葉に影響を受ける。自分の心に訴える、これを常に意識する。
(日本には言霊と言われるものがあるが、その通りであると思う。自己啓発のテッパンだが「自分はできる」というような気持ちを常に意識し続けることだろう)

『賢者の書』まとめ

こうやって、あらためてまとめてみると、テッパン内容であることが分かる。しかしこれが自己啓発の基本であろう。昔からの名著にあるように「行動」これにつきる。いろんなことを考えず(損得)(消極的)失敗も成功ない。自分の描いた人生に向かって行動し、経験・体験を積み重ねる。

「賢者の書」は教科書のような本ではなく、小説(ストーリー)として書かれた内容のため読みやすい。水野さんの「ガネーシャの教え」も内容は異なるが、この本と同じようにストーリー展開となり受け入れやすい。喜多川さんの本は、本帯にもあるように人生指南書として、当時は新しいスタイルであったのだろう。

最後に

「始めること、これには年齢は関係ない」とある。この言葉は今の私には大きく響いた。
この言葉に出会えただけでも、この本を改めて読んだことに大きな価値がある。

ー追伸ー
清水克衛さんのお店(読書のすすめ)には数回行ったことがある。残念ながら清水さんには会うことはできなかった。これも10年以上前の話。清水さんは本のソムリエとしてたくさんTVに出演していたが、突然TVから姿を消した印象がある。何か思うところがあったと想像している。
清水さんには直接お会いしたことはないが「本探し」はとても参考にさせてもらっていた。

読書感想文
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のしろいくろー
この記事を書いた人

1965年東京都生まれ、現在東京都在住。
若い時の自分、今の自分では感じ方も変わっている。しかし、容姿は変わり、年を重ねている実感はあるが、人生への情熱はまだまだ衰えることはないと思っている。そんな自分へのこれからの人生の記録としてこのサイトを開設した。

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