著者:シルヴァスタイン氏
訳:倉橋由美子氏
発行:1977年4月
発行所:講談社
『ぼくを探しに』感想文
5分で読める本(絵本)
これを読んで何を感じるか。それが本の目的になっている。
いろんな感じ方があるんだと思う。
自分の足りない部分を探す。これは誰の人生でもある。
自分に足りない部分を探す旅。苦難もあるがその中には多くの出会いや失敗もある。
そして足りないものが見つかる。しかし、何か物足りない。
何かを求め、それに向かっている時こそが、人生の楽しさ、醍醐味である。
年を重ねると、これが徐々にわかってくるのだろう。
僕もいつまでも何かを探して生きて行こうと思う。
『楽しい人生であった』と思える人生のために。

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