【55歳のTV感想文】ウォーキング・デッド

【55歳のTV感想文】ウォーキング・デッドTV感想文

放送:2010年から放送。現在season10
内容:ウィルスによりゾンビ化した社会。それを背景にした人間同士の生き残りサバイバルドラマ。
現在、Amazon Prime Videoでseason9まで視聴できる。

スゲェ~ドラマ『ウォーキング・デッド』

2010年からの連続ドラマ。日本でいえばテレビ朝日が放送する警察ものドラマのようだ。毎年放送する相棒のようでもある。ちなみに『相棒』は2000年から放送されているらしく2020年でseason19になる。アメリカドラマのCSI科学捜査は2000年~2015年までの放送らしいから『相棒』はすごい。日本のドラマも負けていない。CSI科学捜査班はキャストと場所を変えての連続ドラマだけど、相棒は水谷豊さんが変わらず20年。これはすごい。ギネスブックにならないのだろうか。

未知のウィルスにより荒廃してしまった世の中が舞台

荒廃した世の中のストーリーで、僕が印象が深いのは『北斗の拳』
(映画「バイオハザード」も似ているが、ストーリーは奥深くない)
北斗の拳は核戦後の世の中を描く。国家が崩壊しお金が無価値になる。そして人間の文明(ライフライン)が失われ、力の強いものが掌握し弱いものはそれに怯えながら生きる。
『ウォーキング・デッド』も北斗の拳に似ているところがある。ゾンビがウロチョロし人間に襲いかかるドラマであるが、荒廃した世の中を作るためにゾンビを利用した過ぎない。ゾンビ化・ゾンビの恐怖よりも人間ドラマがとにかくスゴイ。雑さや荒さもあるがとにかく極限状態での人間の行動心理について考えさせられ、引き込まれる。

season7(途中)まで視聴した感想。

ひとつのシーズン16エピソードほどあるが、僕は一気にseason6まで観てしまった。それだけドラマに引き込まれる内容でもある。国家機能が崩壊するとこんな人間社会になってしまうんだろうかと、、、思いながら観ている。

  • 人間ひとりでは生きていきていけない。
  • そして、人は群れをつくりはじめる。
  • 仲間意識が生まれる。
  • 他の群れとは敵と見なす。
  • 群れ同士の争いが始まる。
  • 強いものが弱いものを制する。
  • 生きる残るために人をあやめる。
  • それが普通の意識に変わる。

群れを作る野生動物の社会も同じである。そして人間のルーツとなる原人も同じような社会であったのだろう。生を受けたものの原点なのかもしれない。それが銃という武器が加わっているだけのようにも思える。
荒廃した社会でどう生きるか、これが大きな魅力のドラマでもある。
しかし、多くの残虐行為が出てくる。映像としては見るに堪えないが、生死をかけた究極の状況下ではあり得ないことではないのかもしれない。

戦争はひとつの例

このような話を聞いたことがある。
軍人として戦地に行く際「生きるために何をすべきか」そのために意識を変え、あえて荒々しい言葉を使って自分の士気を高める。日常生活では普通に優しい人でも、戦場では違う人にならないと戦うことができないらしい。

このような人間心理の変化が、このドラマでも観ることができる。しかしながら、人をあやめることへの罪に悩んだりもする。

人間同士の長い戦いであるが、内容はテッパン。

いろいろな人間の心理描写が交錯するドラマであるが、大枠としてはテッパンストーリー。
主人公が成長、強靱な相手が次々に登場、負けて、挫折し、仲間を救う・失った、怒り、勝つ、そしてラスボスを倒す。この繰り替えしだ。漫画『ONE PIECE』もいろんなストーリーはあるけど戦いものとしてはテッパン。これがもっともスッキリとするストーリーになる。ただ『ウォーキング・デッド』ではseason内で決着がつかない場合もありモヤモヤ感も残る。

キャストの入れ替えもひとつの魅力であるが、雑さもある。

主人公リックを頂点とした群れが中心になる。ドラマとして群れのメンバーが同じではストーリー的に続かない。『相棒』もキャストチェンジがあるから当然である。しかし、キャストチェンジにちょっと雑さを感じる。season6まで主要メンバーだったキャスト(グレン)を簡単かつ残虐に終わらせてしまう雑さがある。もっと主要メンバーを大事に扱ってほしかった。

ちょっと笑える。

女性のタラ(タラアラナ・マスターソン)season4で登場するが回を増すごとにふくよかになってしまった。season7では彼女がメインのエピソードになるが、ふくよかになってしまったがゆえに走るのが大変そうなシーンがある。それにはちょっと笑える。
食料もおぼつかない世の中で、ふくよかな人が痩せないことはあるかもしれないが、その逆はなさそう。

僕のお気に入りキャスト

ダリル
このドラマにはまっている人は、多分ダリル(ノーマン・リーダス)がお気に入りだと思う。僕もその一人。それゆえに弱いダリルを観たくない。
ノーマン・リーダスさんという役者さん、初めてこのドラマで知ったけど、とっても渋い声でスゴい存在感があるんだよね。最初は嫌な奴だったけど、人情味があって好感度の高い存在に変わった。ダリルをキャストチェンジをするようなら、このドラマは終了だろう。

ベス
僕、一番のお気に入りはベス(エミリー・キニー)
season5で役目は終わった。
綺麗なBlondeに大きな瞳。立派な顔した女優さんは多いけど、エミリー・キニーさんはとってもかわいい女性。本業は歌手のよう。本編でも歌うシーンが多い。ベスの役目が終わった時は悲しかった。

ロジータ 
ベスのあとはロジータ(クリスチャン・セラトス)がお気に入り。クリスチャン・セラトスさんという女優。スペインや南米系の人の印象。どことなくアジア系の雰囲気もある。女性らしさもありかっこよさもある。そして可愛らしさもある。調べるとトワイライト・サーガに出演していたようだ。そして『ウォーキング・デッド』ではseason10までご存命のようだ。良かった。

総合的には役者さんみんな頑張っている。そしてみんな演技が上手。
season7から観ることに疲れてきたのでゆっくりと鑑賞していきたいと思う。

     

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のしろいくろー
この記事を書いた人

1965年東京都生まれ、現在東京都在住。
若い時の自分、今の自分では感じ方も変わっている。しかし、容姿は変わり、年を重ねている実感はあるが、人生への情熱はまだまだ衰えることはないと思っている。そんな自分へのこれからの人生の記録としてこのサイトを開設した。

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