【55歳の読書感想文】野村克也)生き残る技術

【50代おっさんの読書感想文】野村克也)生き残る技術読書感想文

者:野村勝克也氏
発行日:2020年1月
発行所:竹書房
読書期間:2020年2月

【読書感想文】生き残る技術

「生き残る技術」 一言感想文

野村克也さんの本はたくさんでいる。この本は亡くなられる直前の本になる。野村さん言葉をライターにより上手にまとめられており野村さんの講演を聞いているような感覚になれる本。野球人であるため野球に例えた内容に多いが僕のような凡人にも勉強なることも多い。

「生き残る技術」 いくろーのレッドマーカー

変化をおそれない
Aの方法で成功した→うまく続かない→Aの方法を捨てる勇気→新たな方法で進む。
ひとつの方法で成功し、それが上手くいかなくなった時、ひとつの方法にこだわらず変えてみるということだろう。

客観的に自分を眺める。
上手くいっている時は必要ないが、上手くいかなくなった時、第三者として自分の行動や考え方を見つめてみるということ

上にたつもの。
野村さんは監督を続ける上でたくさんの勉強をされたようだ。知見を広げるため多くの本を読み情報を収集。そして心に残る言葉を蓄積していったらしい。ここから多くの野村語録が誕生したのだろう。
ミーティングでは選手に野球の話は少なく、人の生き方などを話すことが多かったらしい。その理由は野球選手は小さい頃より野球漬けで野球しか知らない。しかし、第二の人生では野球だけしか知らないのでは困る、、と考え、野球外のことをよく話をしたとのこと。「上にたつもの」部下の人生を考えてあげないといけないのかもしれない。

自分が活かされる環境はどこか。
これは大事だね。自分が本当に活きる場所はどこなのか、、、これを自分で見つけることも大切だけど、上司が部下の活きる場所を見つけてあげることも必要だろう。

不器用であることに感謝。
野村さんは不器用であったらしい。不器用であるがゆえに努力をした。器用な人は物事がすんなりできてしまう。しかし不器用な人は「どうやったら」それができるかを考える。これが経験により器用な人に勝ることがある。

マイナス思考
野村さんは自身がネガティブ思考であるらしい。しかしネガティブ思考であることに良かったとも言っている。
成功よりも失敗に目を向けられる。ネガティブ感情から「失敗しないためにどうしたらいいか」を常に考えることができた。

野村さんは「ネガティブ思考の功名」と例えているが、問題となる部分を「どのようにして良くしていこう」という考えは、、野村克也さんはポジティブであると僕は思う。

なぜ成功したかのか
人は失敗については考えることが多いが、成功したいことに考えることがない。「どうして失敗したのか」とあわせて「どうして成功したのか」を合わせて考える。

「生き残る技術」 まとめ

野村克也さんは野村語録やゲーム後のインタビューの言葉がとても話題になった。自然に出てくるものではなく考えた末の言葉であることが、この本を読むと良く分かる。
キャッチャーというポジションもあってか、野球だけでなく、人生においてもいろんなことを想定した上での行動していたことが窺える。また、安心感をもつことはなく、それゆえに向上するために努力を惜しまなかったのかもしれない。成功を持続する人の共通する部分だろう。

人生「なんのために生きているのか」「なんのために仕事をするのか」これを考えることで人生の彩をより豊かにしてくれると、野村さんは言っている。

哲学的な問いになる「なんのために仕事をするのか」これは「鍛錬」「人の役にたつ」「自己満足」「お金」いろいろ考えると浮かんでくる。しかし「俺はなんのために生きているのか」という問いにはすんなりと浮かばない。「なんのために生きているのか」これが分かると自分の人生としての役目が明確になるのかもしれない。

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のしろいくろー
この記事を書いた人

1965年東京都生まれ、現在東京都在住。
若い時の自分、今の自分では感じ方も変わっている。しかし、容姿は変わり、年を重ねている実感はあるが、人生への情熱はまだまだ衰えることはないと思っている。そんな自分へのこれからの人生の記録としてこのサイトを開設した。

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