監督 デレク・クォック
主演 エディ・ポン, ショーン・ユー, ニー・ニー
ジャンル アクション
【映画感想文】悟空伝
「悟空伝」で検索すると、ドラゴンボールの孫悟空関係ばかりがヒットする。日本で悟空といえばやはりドラゴンボールの孫悟空だな。
香港、中国で一時期西遊記、孫悟空の作品が多く作られた。
この映画は西遊記の番外編のようなストーリー。まだ、孫悟空と三蔵法師が出会う前の物語。
テレビドラマ西遊記の記憶
僕の中での西遊記は、中学生の頃に放映されたテレビドラマ。堺正章さんの孫悟空と夏目雅子さんの三蔵法師。これがもっとも印象深い。中国では三大古典文学の一つ。「三国志」「水滸伝」そして「西遊記」日本ではどれも有名な作品だけど、堺正章さんの孫悟空があったから西遊記を知るきっかけになったんだと思う。

孫悟空像とその魅力
僕の中での悟空像はハチャメチャでありながら、どこか優しさのあるキャラクター。
この悟空伝の孫悟空は恋愛あり、強さあり、弱さあり、優しさありだ。
また悟空の魅力は、自分の愛するものが失われた時の怒りに任せた戦闘シーンだと僕は思っている。
この作品はそんな悟空がカッコ良く表現されている。
悟空の形相が獣に変化し、背中にのぼりのようなものを背負って暴れまくる。
そして、中国古典音楽(?)が更に戦闘シーンを盛り上げる。
スカッとするカッコさのある悟空であった。

悟空伝まとめ
自分とラップさせたり考えさせるものはないが、2時間飽きずに観ることができる映画であった。
悟空のアクションだけではなく女優さんも魅力がある。香港や中国の映画に出てくる女優さんは綺麗な人が多い。悟空伝のニー・ニーさんもとても可愛らしく美しくそして表現力にも魅力があった。
近年香港や中国で作られた「西遊記」日本で観られるものは全て観たと思う。
その中でも悟空伝の孫悟空は好きだな。
鳥山明先生のドラゴンボールの孫悟空も負けて強くなり、また強敵が現れ強くなる。西遊記の孫悟空もドラゴンボールの孫悟空もハチャメチャだから面白い
今後、新たな「西遊記」の作品が生まれることを熱望する。
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