50代半のおっさんたちは、小学生の頃に大ブームになったスーパーカー世代になる。池沢さとしさんの『サーキットの狼』公道レース編がブームの火付け役になり、この頃の男の子たちはスーパーカーに夢中であった。カメラを持ちスーパーカーを見つけに表参道や代官山に行ったこともある。スーパーカーショーもあった。サンスターが主催でチケットが当たるキャンペーンがあったと記憶している。キャンペーンに当選したのかは記憶にないが、スーパーカーショー開催地の晴海へ父親に連れて行ってもらったことを覚えている。
【トミカプレミアム・ミニカー感想文】スーパーカーと言えばカウンタック
トミカではトミカプレミアムとして往年の名車がラインナップされている。子ども向けというより僕のような大人のニーズを見込んで発売していると考える。僕は現在7台所有している。
その中でもスーパーカーの王道はやはりカウンタック。スーパーカーブーム当時、子どもたちにとって特別な車であった。車体の低い直線的なデザインに魅了された。特にガルウィングは未来カーを思わせる。あの頃の子ども心が50代になった今も存在している。大人になってから偶然にカウンタックと出会える機会が数回あったが「おっ、、、カウンタックだ!」と胸が高まった。やはり何歳になってもカウンタックは特別な存在であることは間違いない。
トミカプレミアム『カウンタックLP500S』
これはウォルターウルフだろう。
良いところ
フロントガラス周りのボンネットラインがいい。
カウンタックらしいボンネットが上手に表現されている。


残念なところ
・大型リアウィング
・ブルーのボディカラー
大型リアウィングがLP500Sらしさを表現しているが、質感がいまいち。樹脂の質感がまる出しであまりカッコ良くない。これは残念。しかし、ミニカーだから細部の精度を求めては気の毒だろう。
ブルーのカウンタックはあまりイメージになかった。カウンタックは赤が好き。黒もいい。『サーキットの狼』ではハマの黒ヒョウがブラックのカウンタックLP400。このイメージも強い。
赤のカウンタックはトミカモールオリジナルで発売されているので早めに買っておこうと思う。
そして、ブルーのカウンタックはブラックにペイントするチャレンジを考えている。

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