【55歳の映画感想文】天使のくれた時間

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監督 ブレット・ラトナー
主演 ニコラス・ケイジ, ティア・レオーニ, ドン・チードル
ジャンル SF, ドラマ, ロマンス
原題 The Family Man
日本公開 2001年4月

【映画感想文】天使のくれた時間

この映画は20年も前の作品。ニコラス・ケイジは僕と同世代になるので30代半ばの映像になる。僕の30代は生活の全てが仕事であった。自分の30代の頃を思い出しながら「天使のくれた時間」を観ると感情移入がしやすいだろう。

助演の女優さんはティア・レオーニ、ジュラシックパークの3作目、恐竜島で行方不明になった男の子の母親役の人。活発な女性の役で「天使のくれた時間」でも活発な女性役になる。

異なる時間軸での異なる自分の人生

家庭に興味を持たない熱血なビジネスマンジャック(ニコラス・ケイジ)、ある日、異なる時間軸で目を覚ます。この時間軸のジャックはうだつの上がらないサラリーマン。しかし、子どものいる家族もちである。現実では傲慢なジャックであったが、別の時間軸で過ごすことで自分の傲慢さに気づき大切な物(家族)を見つける。家族を大切にするアメリカ人らしいストーリーでもある。
この映画から5~6年前ビル・マーレイ主演「恋はデジャ・ブ」という映画があった。「恋はデジャ・ブ」では同じ一日が何度も繰り返しやってくるストーリー、その中で自分の傲慢さに気づき、自分をあらため恋が実る結末。ともに「時間」を主軸とし自分を改めてるストーリーである。

「AとB」人生の選択

「天使のくれた時間」では人生のポイントになる場面にてABの選択の違いを描いている。この映画のABは「仕事」と「彼女」になる。現実の世界では「仕事」を選び成功する。異なる時間軸では「彼女」選び家族に囲まれる幸せを得る。
このような映画を観ると、僕の人生において、人生のポイントになる選択はあっただろうかと振り返ってみたくなる。「もしあの時、この道を選んでいたらどんな人生であっただろう」と。
だれにでもある「人生の選択」をストーリーとして膨らました映画になる。

「天使のくれた時間」まとめ

年を重ねると「人生の選択」と思える場面がいくつかある。それゆえ感情移入がしやすいのかもしれない。
この映画は「彼女」の大切さにあらためて気づくストーリーでもある。結末は現代に戻りやり直しを行いハッピーエンド。映画ならではの締めとなる。
簡単かつ考えることのないストーリーで受け入れやすい。スターウォーズのようなSFではなく、「映画のような体験をしてみたい」と思わせてくれる人生のファンタジー的な映画

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のしろいくろー
この記事を書いた人

1965年東京都生まれ、現在東京都在住。
若い時の自分、今の自分では感じ方も変わっている。しかし、容姿は変わり、年を重ねている実感はあるが、人生への情熱はまだまだ衰えることはないと思っている。そんな自分へのこれからの人生の記録としてこのサイトを開設した。

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