【55歳の読書感想文】橘玲)臆病者のための億万長者入門

【50代おっさんの読書感想文】橘玲)臆病者のための億万長者入門読書感想文

著者:橘玲氏
発行日:2014年6月
発行所:文芸春秋
読書期間:2019年12月4~7日

橘玲さんの本は何冊が読んだ。読み手との相性もあると思うが、橘玲さんの本からお金のことをいろいろ勉強させてもらっている。

【読書感想文】臆病者のための億万長者入門

投資、保険、税金等々あらゆるお金のことを紹介、また投資の注意点等、深くというよりも浅く広くお金のことが学べる。この中で印象に残るのは「宝くじ」宝くじは愚か者に課せられた税金と橘玲さんはいう。理由は1等当選確率の問題。年間交通事故死亡率は「1/30,000」、宝くじは「1/10,000,000」1回3万円分を0才~100才まで買い続けでも99.9%当たらない確率になるらしい。国家の悪徳商法とまで言っている。しかし、今はそれを国民もわかりはじめ宝くじの売上も落ちている。そのため高額当選で客引きをしているのだろう。

「臆病者のための億万長者入門」いくろーのレッドマーカー

資産運用の基本

  1. リスク
  2. リターン
  3. コスト

この3つだけを考える。

これからの高齢者
可能な限り長く働く生き方、これが人生の新しい価値になる。
これは人生100年時代、大切なこと。定年後どのように生きるか。人生の課題になるだろう。

生命保険・医療保険
生命保険

  • もっとも経費率の低い保険に加入する。
  • 保障は必要最低限
  • 保障が不要になればすぐに解約

医療保険
3割負担に高額医療精度、民間の保険は必要か。
△サラリーマン
〇自営業業者
保険は何かあった時「掛けていてよかった」と実感できるもの。子どもの成長、養う者が少なくなれば金額を減らす、いらないものは解約する。僕は自分で仕事をしているので保険は大切であると考えている。僕は長期間の治療により仕事を休業せざるを得なかった。その時の「医療保険」による資金は本当に助かった経験がある。

自分が世界の中心
「自分だけのうまい話、自分は特別」と錯覚することで騙されやすい。「絶対儲かる」魔法の言葉を信じない。

形のない「もの」常識では通用しない。
「良い商品」「悪い商品」区別がつかない。金融商品は良い悪いが区別がつきにくい

資産運用の基本。
直観的に正しいそうな話が最も疑わしい。

「賃貸よりマイホームが得」=不動の神話
家賃を払うよりも自分の資産として残る家を買った方が得。この考えが一般的である。不動産業界もこれをまず第一にして営業をする。今はフルローンで家を買うということもあるが多くは自己資金を用意して家を買う。ようは自己資金の使い方に対して橘玲さんは不動産の損得を話ている。
●自己資金1000万円
自己資金1000万円を住宅資金に使用してしまえばお金は働くことなく終わってしまう。しかし、1000万円を金融資産として投資に利用すればお金が働いてくれる。お金がお金を生んでくれる使い方を勧めてくれている。
僕が思うには家を持つ意味はお金だけではなく安住の目的もある。しかし、今は家を買うことに全ての生活をつぎ込む時代ではない。そして低金利時代でもある。自己資金全て家に使うのではなく、一部を運用し金利分だけでも運用利益で稼ぐことが良いという考え。

賃貸投資
人口動態から都市部以外は値上がりできない。賃貸投資は一時期はやった。家賃保証を謳い投資を誘うが上手い話には必ずリスクも付きもの。何事もお任せではなく自分も賢くならないといけない。これが投資の鉄板だろう。

金融商品のポイント
売り手の立場に立ってみること。

株価の変動には理由はない。
アナリストの予測成績は悪い。
アナリストは経済の動向を予測する。そのため株の動きにも理屈は必要になるに違いない。それを専門家としての仕事であれば当たり前のこと。「なぜ、上がったんでしょうね」「なぜ、下がったんでしょうね」これでは専門家ではない。しかし、橘玲さんが言うように長期予想は違うことが多い。「3万円代まで上昇する」こんな言葉をずいぶんと聞いたけど、全く当たらず。要はだれも分からないということだろう。

「臆病者のための億万長者入門」まとめ

「上手い話には裏がある」という言葉にもあるように、自己中心的な考えをせず、ひと呼吸を置いて考えると良いのだろう。著者の橘玲さんはハッキリといっている。資産を守るためのルールとは「金融機関が熱心に誘致しうまそう話は全て無視する」良いと言われて買ったが結果損をした。しかし、投資は自己責任。選ぶ時も自己責任で買うべきなのだろう。そのためにまずはコツコツと少額投資し、慣れ、失敗し、自分なりの金融感覚をつけることが良いのだろう。

  

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のしろいくろー
この記事を書いた人

1965年東京都生まれ、現在東京都在住。
若い時の自分、今の自分では感じ方も変わっている。しかし、容姿は変わり、年を重ねている実感はあるが、人生への情熱はまだまだ衰えることはないと思っている。そんな自分へのこれからの人生の記録としてこのサイトを開設した。

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