【55歳の読書感想文】松下幸之助)素直な心になるために

50代からの読書感想文読書感想文

著者:松下幸之助氏
発行:2004年4月19日
発行所:PHP研究所
読書期間:2020年7月3~5日

【読書感想文】素直な心になるために

「素直な心になるために」 一言感想文

松下幸之助さんの本は久しぶりに読んだ。

PHP研究所(ウィキペディアより)
「PHP」とは、「Peace and Happiness through Prosperity」(繁栄によって平和と幸福を)の頭文字をとった語で「物心両面の繁栄により、平和と幸福を実現していく」という松下幸之助の願いのもと、1946年(昭和21年)11月に創設された。

この本は経営に対する指南というよりも、人としての生き方を示した内容
素直な心の内容・効用・実践、素直な心がない場合の障害。ダラダラとした文章構成ではなく、リスト構成としてまとめられているので読みやすく、利用しやすい本。著者の最初の記述に「素直な心とは何か、どうすれば素直な心になれるのか、お互いに考え、培って行きましょう」とある。著者自身が素直な心をもっているということが前提でななく、人間の生き方として「こうありたい」という部分を謙虚に示した内容であると考える。

「素直な心になるために」 いくろーのレッドマーカー

年を取ると素直な心が表に出にくくなる。

「多くの体験をすることで、考えや心が積み重なることで素直な心が出にくくなる」その通りであると思う。経験値を積むことで自分の考えることが常に正しく思い、頑固になり、他の考えを受け入れにくくなる。このような雰囲気が若者にも受け入れにくくなるんだと思う。若者に媚びを売る必要はないが、年配者は柔軟性がひとつの魅力になると思う。

常に相互利益を

利益となると商売への指南を想像するが、決してそうではない。自分だけでなく相手のことを考えながら行動するということが当てはまる。「7つの習慣」が売れた時に流行った、「win-win」の関係がまさに当てはまると思う。

常に学ぶ

何歳になっても学ぶ心を衰えさせてはならない。自分自身の成長、向上がない。また自分が属する社会(会社・家族等々)生活の発展の妨げになる。「学ぶ」ということが自分自身のためでなく、周りの人にも影響を及ぶ要因になる。この学ぶ姿勢の意味、重要ですね。机上で勉強することだけの意味でなく、社会において勉強できない人は、周りの発展の妨げになるし、迷惑な人になる恐れがある。

融通無碍(ゆうずうむげ)

物事に対して臨機応変・自由自在に取り組める心。これを学ぶ姿勢がないとこのような姿勢にはなりにくい。
自分の感情が満たされない、利益が損なわれる、物事がうまくいかない。このようなことで悩むことは無くなる。

平常心・平静心

冷静さを失う、焦って平常心を失うことがない。
いろんなシーンで言えることだね。僕の場合は時間に気をつけている。時間に余裕をもって行動すること。仕事で待ち合わせの際、ギリギリで向かうことを僕は厳禁にしている。1時間前には現地につくようにしている。「遅刻しそうである、この焦りにより仕事は終わっている。負ける仕事になる。

認める。

良いものはよい、価値あるもの認める。これはとても難しい。ひがみ、嫉妬から、認めることの障害になる。正直、僕はこの気持ちが強い。そして、良いもの、価値あるものと思えば自分に取りいれる、素直な心。これがないと時代の変化、人の変化受け入れることができず停滞となる。

禍を転じて福となる。

コロナ禍、今の教訓と言える。悪い状況こそ自分の力を存分に示す時。ホントの勉強ができる時。
私心でなく第三者の立場に立って見つめ考えなおす。困難に直面しても志を失うことなく、より良い道を私心なく考える。
ネガティブな状況に、自分までそれに浸かってはいけない。

「素直な心になるために」 まとめ

著者は素直な心になるために極めて「当たり前、普通のこと」であると記述している。しかし「普通」のことがもっとも難しいのかもしれない。日常生活の中、周りに影響されて自分の感情が左右されてしまう。
本書では、日々自分を反省してみることが大切と結んでいる。今日一日素直な心で人に接しただろうか、なぜ腹がたってしまったのか、あの意見で良かったのだろうか、こんなことを考えてみると良いとある。
これには続けることの難しい日記が一番であるのだろう。僕は日常のジャーナルとして日記を書いているが、何度も挫折している。今も日記をつけているが、いつまで続くか、、、、、。

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のしろいくろー
この記事を書いた人

1965年東京都生まれ、現在東京都在住。
若い時の自分、今の自分では感じ方も変わっている。しかし、容姿は変わり、年を重ねている実感はあるが、人生への情熱はまだまだ衰えることはないと思っている。そんな自分へのこれからの人生の記録としてこのサイトを開設した。

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