著者:高橋誠氏
発行日:2012年6月1日
発行所:日経ビジネス人文庫
読書期間:忘れた。
「ひらめきの法則」読書感想文
「ひらめきの法則」一言感想文
著名人の発想・ひらめき・習慣の紹介本。
著者としてのひらめき術のようなものを期待していたが、想像とは異なる。
しかしながら、改めて自分を見直す本でもあったと思う。
「ひらめきの法則」僕のレッドマーカー
どんなアイディアでも書きとめる。
本書に限らず「発想」の原点は同じ。いつ何時〝ひらめき”があるかわからない。そのために〝ひらめき”書きとめる習慣をつける。書きとめる物(メモ帳等)を常に持ち歩くこと。そして、何事にも真剣に取り組む姿勢が〝ひらめき”を生む。
日常とは違う自分を夢の中で見出す。
「日常の自分」と「異なる自分」を持っている。
例えば、日常は大人しい性格であるが、もう一人の自分は荒々しさがある。このようなことであると考える。
僕なりの解釈で言い換えると「理想の自分像」を持っていることなのかもしれない。その理想像を演じる自分があってもよい。そして演じることにより理想の自分像になっていく、ということ。〝ひらめき”への発想とは異なるが名著「思考は現実化する」と同じことなのかもしれない。
たくさんのことをやる。
ゴッホを例に、一枚の絵を描き上げるまでにたくさんの絵を描き上げた。偉人は鍛錬しているということ。それゆえ凡人の僕が鍛錬なくして成し遂げることはない。
「ひらめきの法則」まとめ
いろんな偉人のひらめき術を元に、自分なりにいろいろとやってみることが大切だと思う。これは直観と似ているのかもしれない。ある判断を要する時「良いか悪いか」「進むべきや止まるべきか」自分の経験値のもとから得られる「直観」が適切な判断をしてくれることがある。直観の放つ声に耳を傾ける習慣。〝ひらめき”も同じことであると考える。

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